オシャレ?
お葬式や法要などでお坊さんが来ている衣装、沢山の色がありますよね?
身に付けている衣の色で僧侶としての位が違うということは知っていましたが、実は私も先日初めて知ったのですが…僧階や僧位によって色分けされているのは袈裟の下に着ている法衣だけなんだそうです。
じゃあ上に着ている袈裟にはどんな意味があるのか?ってなりますが、実は袈裟に関しては色による違いはなく、身に着ける法衣の色に合わせて本人が選んでいるんだそうです。いわば個人のセンスということになります。ちょっと驚きですよね!
ちなみに位の違いによる法衣の色分けは宗派によっても違うようですが、よく見かける馴染みの深い黒色は普段着として着用されているそうです。
尚、黒色はもともと最下位の色だったそうですが、浄土真宗では親鸞聖人が着用されていたことより、浄土真宗の僧侶はこれを真似て黒色の法衣を着用するようになったそうです。
とても面白いお話を伺えました。
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